パソコン会計Q&A
Q:パソコン会計に簿記の知識は必要?
パソコンと財務会計ソフトを導入し、自社でデータ入力をする場合、簿記、会計の知識はある程度、必要と考えたほうが良いと思います。確かに会計ソフトで入力の補助はしてくれます。転記の手間も省けます。定型の仕訳を登録して、金額だけを入れる機能なども搭載されているソフトもあります。しかし根本的な簿記、特に仕訳の意味がわからないと、正確な帳票は出来ないと考えてください。
Q:会計ソフトはどれを選べば良いでしょう?
市販の会計ソフトのパッケージは、何種類かございます。パソコンショップへお出かけになられた際、見かけられたことがあると思います。
代表的なものは、
弥生会計、PCA会計、勘定奉行、ソリマチなど・・・。どれも大きな違いは無いですが、高価なソフトほど機能が多いのは確かです。ただ個人あるいは小規模な企業向けとしては、安価なもので十分な場合があります。よく検討してみてください。また若干、操作感がそれぞれのソフトによって違いますので、デモ・実演などで試してみても良いかもしれません。
Q:どんな帳簿が作れるの?
会社経営に必要な帳票は、ほとんど作成できます。
具体的には、現金出納帳、総勘定元帳、残高試算表(貸借対照表・損益計算書)、決算書、消費税申告書などです。ソフトによっては資金繰り表、経営分析表などにも対応しています。
Q:パソコンはどれを使えばいいの?
現在業務用でお使いのパソコンで、ほとんどの場合十分です。あまり高性能なものでなくても、対応可能です。それぞれのソフトの使用環境で調べてください。ただ、WindowsXP対応以上をうたっているパソコンを利用するほうが、後々まで使用に耐えると思われます(2006年現在)。
Q:出張指導はどの範囲まで?
出張指導ですが、20Km圏内であれば可能です。ただし出張相談料はかかります。くわしくはお問合せください。